「がんばってるのに、なんでお金が残らないんだろう」
「なんとかしたいんだけど、何をすればいいのかわからない」
ーーそんな悩みを抱えながら、なんとなく苦しさを感じていませんか?
そんな人こそ知ってほしいのが「仕組みで節約する」という考え方。
・ラクに続く節約術
・月5万円を生み出すコツ
・家族も巻き込めるポイント
実体験から、再現性のあるノウハウをまとめました。
節約って、実は“気合い”ではなく“仕組み”で決まるんです。
この記事では、ムリなく続く節約のために、まず整えておきたい【土台の作り方】をご紹介します。
今から節約を始めよう!と決心をしたあなたのために、
まず何をすればいいのか?これを始めれば節約の基本形の作り方、を紹介します。
ここで紹介する順番通りに進めれば、数字が見える。管理がラクになる。
そしてあなた自身が、節約できる人に“変わっていける”はずです。
節約の土台とは何か?
少ない労力で、頑張りが数字に返ってくる仕組みをつくる
この記事では細かい節約テクニックはほとんど紹介しておりません。
そのようなテクニックは、正直私のブログではないところでも数多の節約術で溢れかえっているはず。
私が一番お伝えしたいのは
節約って、頑張ったことが数字に反映されるから面白い。
――でも、見えなければ報われないし、面倒なら続かない。ということ
だから私は、“少ない労力で、リアルな実態が数字で現れる仕組み”を作ることにこだわっています。
そのためにも節約を始めるファーストステップは、
あなたの頑張りが、ちゃんと数字で返ってくるようになる。
私が考える「節約の土台」を作っていただくことを強く望みます。
節約道に入るための準備”土台”
土台とは何か?
私は少ない管理労力で、頑張りが数字にダイレクトに反映される状態だと思っています。
具体的には
・支出実績の記録が漏れない
・記録に労力をかける必要がない
・後から容易に実績を確認可能
・工夫の結果がすぐ数字に現れる
一度この仕組みが整えば、
あなたは情報に頼らなくても、自分で気づき、学び、工夫していけるようになる。
試行錯誤の末、結果が現れるとテンションが上がる→どんどん頑張れるようになる!
小手先の技術ではなくて、節約をどんどん進めたくなるような仕組みの構築を目指す。
正直頑張っている実感はないのだけど、気がついたら毎月自由に使える可処分所得が増えている。
それが、私のブログで届けたい、本当の価値です。
節約は見える化から始めよう
まず記録しないと、何も始まらない
「何にどれだけ使ってるか、正直よく分かってない」
もしあなたがそう感じているなら、まずは“家計の見える化”から始めましょう。
節約って、どこを削ればいいか分かることがスタートラインなんです。
そしてこの作業は、紙の家計簿を毎日つける必要なんてありません。むしろ紙なんか使ってはいけません。
実務は便利なツールに任せて、手間を最小限することが最大のポイントです。
おすすめは「マネーフォワードME」
私が一番ラクだったのは、マネーフォワードMEという家計簿アプリ。

私は有料版を使っていますが、記事で紹介する節約土台として使うのであれば
無料でもOKです!
銀行口座・クレカ・電子マネーを連携すれば、自動で記録されます。
重要なのは電子払いを重視すること。
現金払いでの記録はレシートを写真に撮るだけでも入力OK。
“自分が何に使ってるか?”
1〜2週間で見えてくる感覚は、だんだん癖になってきます。
「毎月この支出、いる?」を考える準備ができる
使い始めるとだんだん実績が溜まっていきます。
最初は“なんとなく”見てるだけでOK。
「あれ、これ月に3,000円もかかってるのか…」
「今月は外食が多すぎたな」
そんな気づきが、無理なく節約につながる第一歩になるのです。
👉記録の方法でおすすめなのが、以下の記事です
アプリの選び方や連携方法など、初めてでもわかるように解説しています。
✅ 小まとめ(この段落まで完了後の状態)
- 家計実績の記録=節約の出発点
- 見える化することで「どこがムダか」が感覚でつかめる
- 手間なく続けられるアプリを使えば、“まず1歩”が踏み出せる
管理をラクにするインフラを整えよう
時短のベネフィットを得るのが継続の第一歩
家計の記録ができるようになったら、
次に整えたいのが「ラクに管理できる仕組み」です。
経験があるかもしれませんが
節約って、無理に頑張りすぎると続きません。
毎日の買い物や支払いを“自然に管理できる状態”にしておくことで、
わざわざメモしたり、思い出したりする負荷をグッと減らせます。
そしてそれは、単に「記録をラクにする」だけではありません。
お金の流れそのものをスムーズに整えることで、
節約にまつわる“見えないストレス”もごっそり削減できるんです。
資金管理と支払いを「ひとつにまとめる」
お金の流れをスムーズにするってどういうこと?
答えはシンプル、銀行口座も支払い方法も極限まで少なくすることです。

レジの前で、このお店でお得な支払い方法はなんだっけ?
みたいなことで悩んでいませんか?
突き詰めていけば対象によって有効な支払い方法があり、都度チョイスをすればその方がお得になるでしょう。
しかしそこに脳のリソースを割くという行為により本当に大事なことに注力する、あなたの大切な時間を失っていることに気づいて欲しいです。
私が特に効果を感じているのは、SBIコンボ(銀行+カード)をベースに、支払い手段をiDに一本化するという方法です。
- 資金移動の手数料が無料になる(SBI新生銀行+住信SBIネット銀行)
- 三井住友カードNLと連携して、支払いをスマホひとつで完結
- クレカ支払いでも、即座に家計簿へ反映
この方法は、例えばポイ活の効果で言っても100点ではなく80点の方法。
だけど、どこで使ってもそれなりに優秀な効果を上げてくれる手法に集約をすることで
この口座の情報を見れば全ての情報が網羅されている、という状態を作ることができます。
これにより、「お金をどこから出すか/いつ動かすか」を考える手間が激減しました。
現金を下ろす・手数料を気にする・記録漏れに焦る……
そんなストレスから解放されると、節約が“続けられること”に変わっていきます。
やり方・組み合わせはこの記事で詳しく解説
それぞれの設定方法や、実際の支出の流れがどうなるのか?
初めての人でも分かるように具体的に紹介しています。
✅ 小まとめ(この段落まで完了後の状態)
- 毎日の支出が“自動で記録”され、確認の手間もなくなる
- 「どの口座から支払うか?」と迷わずに済み、支払いも資金移動もスムーズに回る
- 節約が“気合いの勝負”ではなく、“生活の一部”として自然に続いている
補足:投資との相性&今後の動向について
SBIコンボは、投資管理との相性も抜群です。
住信SBIネット銀行と組み合わせることで、
「使う・貯める・増やす」が一元管理できるのが大きなメリットです。
ただし、2025年6月にdocomoによる買収が行われた影響で、
今後、サービス内容や名称が変わる可能性があります。
最悪SBIコンボの形そのものを変更せざるを得なくなるかもしれません。
(2025年7月現在)まだ正式な変更案は発表されていません。
新たな動きが出た際には、別記事や追記で随時フォロー予定です。
節約ポイントを見つける力をつけよう
記録した実績から「ムダ」が見えてくる
家計の記録と管理の仕組みが整ったら、
次はそれを“見直す習慣”に変える段階へ入ります。
節約は、「なんとなく我慢する」ではなく、
“どこを変えたら効果があるか”を見つけることから始まります。
そのヒントは、もうすでにあなた自身の記録の中にあるんです。
「満足度が低い支出」に注目しよう
私がよく使うのは、“満足度の低い出費”を見つけるという視点です。
たとえば──
- 月5,000円の動画サブスク、最近見てないな…
- コンビニでつい買ったおやつ、実はあんまり嬉しくなかったかも
なんなら、この支出なんだっけ?と覚えていないようなものもあるはずです。
こんな「金額の大きさより“納得感がない”支出」こそが、節約の狙い目です。
判断基準は「頻度×単価×満足度」
何を削るべきか迷ったときは、以下の3つで考えてみましょう👇
- 頻度が高いか?(何度も繰り返していないか)
- 単価が高いか?(一撃で痛い支出か)
- 満足度が低いか?(払った割に価値を感じてないか)
これを1ヶ月ごとに見直していくと、自然と「自分に合った節約ポイント」が見えてきます。
以下の記事もご覧ください
具体的な事例や、見直しの考え方を詳しく書いています。
「どこを削ると効果が大きいのか」「どのようなアプローチが良いのか?」がピンとくるはずです。
✅ 小まとめ(この段落の読了後の状態)
- 数字を眺めるだけではダメ、気づきに変えることが大事
- 無理に削るより、“ムダと感じている出費”から見直すのが成功しやすい
- 自分なりの判断軸を持つと、節約が“自分の武器”になる
固定費と変動費の節約例を見てみよう
まずは固定費から見直すのがおすすめ
「節約=買わない努力」と思われがちですが、実は最初に手をつけるべきは固定費です。
なぜなら、一度見直せばずっと効果が続くから。
手間が少なく、家計に与えるインパクトも大きいので、初心者でも「成果が見えやすい」項目なんです。
✅ よくある固定費の見直し例
- 携帯料金(格安SIMやプラン変更)
- サブスクの整理(動画・音楽・学習など)
- 保険の見直し(掛け捨て型/内容の整理)
変動費は「ラクできて満足度が高いもの」から
食費や日用品などの変動費は、削ろうとすると苦しくなりがち。
だから私は、「頑張らなくても満足できる工夫」に注目しています。
たとえば――
- 冷凍うどんの常備で外食を減らす
- サラダチキンで簡単に“食費の防波堤”を作る
- 詰め替え洗剤より大容量1本で管理をラクに …など
最も大事なのは、コストが安くなる代替手段に変更しても満足度を下げない、ということ。
無理をしないでコストが減る、という形を産み出す工夫が継続のためには最も大切です。
今、私が最も力を入れているのが変動費の削減でありまして、今後も新しい記事を追加して行く予定です!
例えばこんな感じ・・👇
✅ 小まとめ(この段落の読了後の状態)
- 固定費は“仕組みの節約”、変動費は“日々の工夫”
- まずは効果が大きいところから、ストレスなく取り組もう
- 完璧を目指さなくてOK。少しずつ整えるだけでも大きな変化になる
まとめ”節約は「整えて、気づいて、動く」”
節約って、つい「削ること」「我慢すること」だと思いがちですよね。
でも実際は、“仕組みで整え、気づきを得て、行動する”ことの積み重ねなんです。
何かをやってみないと、成果も手ごたえも得られません。

だからこそ私は、「具体的に動く仕組み」づくりを大事にしています。
節約は「自分を変える力」になる
今回紹介した4ステップは、節約の“土台”を整えるためのものです👇
- 家計の記録(=現状を把握)
- 管理のインフラを整備(=手間を減らす)
- 支出の振り返り(=節約ポイントを発見)
- 固定費・変動費の見直し(=改善の実行)
この順番で整えていけば、節約はちゃんと成果の出る「習慣」になります。
そして気づけば、あなた自身が“改善できる人”になっているはずです。
「できること、ひとつ」から始めてみよう
いきなり全部やろうとしなくてOK。
まず思いついたことから、一つ試してみましょう(ここ本当に重要)
- アプリを入れる
- 支払い方法をひとつにする
- 明細を5分だけ見る
どんなに小さなことでも、“行動”を起こしたあなたはもう前に進んでます。
そしてそれを継続できればもう無敵です!
→結論: 行動こそが、節約を「自分の力」に変えてくれます。
他にも「暮らしを整えるカテゴリ」をご紹介!
節約はゴールではなく、人生をラクにするための土台。
時間や働き方、副業での収入確保など、当ブログではこんなテーマも扱っています👇
それぞれのカテゴリで、“ムリなく続けられる工夫”をたくさん紹介しています。
節約に飽きてきたらこちらの記事も読んでいただけると嬉しいです!
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