
- 冷蔵庫のドア開けて「あれ?何しに来た?」
- 洗濯回したのに干すの忘れて寝てしまった。
- メモアプリに書いたはずの天才的妙案が行方不明。
こんな日常、ありませんか?
「やりたいこと」はある。
「気づいたこと」もある。
・・なのに気づけば全部どっか行ってる。
それが今の、子育てと仕事に追われる大人たちの現実。
3歩歩いたら忘れる脳みそに足りなかったのは、
「書き残す場所」と「あとで見返せる仕組み」でした。

今回は、スーパーメモアプリ「notion」を紹介します!
- 忘れっぽいのはあなたのせいじゃない、脳の仕様です
- 大事なのは「脳を使わない仕組み」を作ること
- Notion × ChatGPTがあれば、雑メモでもOK
- 思いつき → 整理 → 行動 に変える“第二の脳”が作れます!
Notion × ChatGPTでつくる「第二の脳」
子育てと仕事に追われ「考える時間ゼロ」で毎日を駆け抜ける私たちの脳みそはもはや容量不足。
3歩歩けば忘れてしまうポンコツな脳に必要なのは、メモ術ではありません。
ポイントは至ってシンプルです。
- メモは雑でもOK。Notionへとにかく放り込む!
- 貯まったメモ整理はGPT先生に任せる
- あとで見返して、方針を決める
人間の脳って、実はそんなに容量ないんです。
3歩あるけばタスクを忘れ、5分たてば感動したこともどっかに消えていく。
でも、それって悪いことじゃない。脳は本来“今やるべきこと”に集中したいだけなんです。
で、ここで登場するのが 「第二の脳」 という発想。
メモアプリを“もう一つの脳”として使うことで、本物の脳は「考える」ことに専念できる。
覚えておくのはNotionとChatGPTにまかせて、あなたは人生を前に進めるための判断にエネルギーを注ぐ。
まさにこれ、子育てで毎日がバタバタしてる人にこそドンピシャな概念です。
ふとした瞬間に見返して、「あ、これがやりたかったんだ」と自分を再点火できる。
コレ、地味にメンタルを支えてくれます。

第二の脳の作り方はとっても簡単です!
Notionは「思考のゴミ箱」で良い
「「Notion使い始めたけど、ちゃんと整理できてない…」
「とりあえずメモが溜まるだけで、後から見返せてない…」
そんな風に思ってませんか?安心してください、それで正解です。
そもそもNotionは「きれいなメモを作るため」のツールじゃありません。
まずは思考をとりあえず書き出すため、脳の外部ストレージとして使えばOKです。
- キーワードだけでもいい
- 日付もバラバラでいい
- 見返す気力がない日があってもいい
あなたの天才的アイデアが消え去ることを防ぐのが最優先です。
整理はあとでGPT先生に丸投げしましょう。
カオスメモはGPT先生に「外注」しよう
Notionに蓄積されたメモは、あっという間にカオス化します。でも安心してください。ChatGPTが思考整理のプロとしてメモを「使える形」に整えてくれます。
1. Notionから気になるメモをコピー
2. ChatGPTに貼り付けて「整理して」と指示
これだけで散らかったメモが、具体的な行動や新しいアイデアに生まれ変わります!
たとえば…
「なんかうまくいかないな」って思ったときのメモ
「やりたいことリスト」だけど散らばってる
何度も繰り返してる失敗メモ
→ こういうものをGPTに渡すと、
「こういう傾向があるね」「次こうしたらいいかも」と分析&提案してくれます。
しかもGPT先生、文句も言わず・疲れ知らず・なんでも聞いてくれる。
思考のゴミ箱だったNotionが、気づけば「方向性を決める思考の土台」になっています。
「第二の脳」を作る具体的3ステップ
ここでは私が実際に使ってる思考の流れを紹介します。
図解をするとこんな感じです。

ステップ① 「とにかく書き出す」
・ メモの目的は「脳から出す」こと
・ 書き方、内容は自由でOK(アイデア、記事ネタ、思いつき)
・ トグルでも、デイリーログでもOK
「昼休みに考えた副業アイデア」
「夜ふと浮かんだ、あの記事に書き足したいこと」
「𝕏で見かけた刺さる投稿のメモ」など
ポイント:最初から綺麗に整理しようとしないこと!
後でどうにかするからとにかく書いておく」精神でOK!!
ステップ②「ChatGPTで整理する」
・ ラフなメモをGPTが整理・要約
・「要点まとめて」「カテゴリ分けして」など、目的に合わせた指示をしよう
ChatGPTは思考整理の加工ツールとしてとても優秀です
気持ちのまま残したラフメモを、他人に伝わる形に仕上げてくれます。
整理した文章はNotionに戻して綺麗に並べておきましょう。
ステップ③「まとまった時間に見返す」
・ 週末や隙間時間にNotionを確認
・「これは使えそう!」を行動リストにする
「今週の活動方針に活かせそうなネタある?」
「ブログや投稿に再利用できる?」
これを形にしよう!という判断をこのタイミングで行います。

このサイクルを取り入れてから閃きの取りこぼしが格段に減りました!
整理した行動リストを活用(ゆこたん事例)
- 思考整理後の「行動リスト」を活用
- 仕事系・副業系のカテゴリ分け
- 副業ネタを混ぜない専用ページ管理法
- GPTと週1で「今週の行動」を決める
整理後の「行動リスト」を貯める
思考整理をしたあとは、「やるべきこと」がどんどん出てきますよね。でも全部を一気にやるのはムリ。
だから私は 「いつかやるToDoリスト」 をNotionに1ページ用意して、そこに思考から出てきた実行タスクをストックしています。
ここに書いておけば安心!
あとは時間が取れるときに1つずつ拾っていくだけです。
• 備考欄に“やるときの流れ”や注意点を軽くメモ
→ 後で迷わず動けるのでおすすめです。GPTとの会話をそのままコピペするだけでOK!
• 週末に「そろそろやれそう」なものだけピックアップ
→ 翌週のToDoにしておけば、迷いが減って一歩進めます
思いつきは全部Notionに「カテゴリごとに保管」
カテゴリ分けの目的は「見返すときに迷わないこと」
同じ「思いつき」でも、仕事用のアイデアと副業記事の下書きが混在していると、
見たい情報にすぐ辿りつけないんです。
だから、「このページは副業の記事ネタ用!」と分けておくと、
Notionが自分にとって本当の“第二の脳”になります。
• カテゴリは「副業」「家事」「𝕏運用」などざっくり分け
→ 絞って見るだけで思考がスッキリします。自分でカテゴリ分けができるので便利
たとえば私はこんな感じで分けています👇
- 仕事系のアイデア・メモ
- 副業系のアイデア・メモ
- 生活(時短+子育て)のアイデア・メモ
- さらに、副業の中でも「次に書こうと思ってる記事」を専用ページに分けて管理
- 次の週に行う具体的なTodoリスト(後述)
週1でGPTと振り返る時間をつくる
ここまで紹介したストックを活かすために、私は土曜日の早朝に「思考を燃やす時間」をとっています。
家族が寝静まっていて、仕事のプレッシャーもないタイミングなのでここがベスト!
Notionに溜まったメモやToDoをざっと見返して、
- 「このネタ、そろそろ形にできそう?」
- 「今週の活動方針はどうしよう?」
- 「このタスク、具体的に何すればいいと思う??」
といった問いをGPTに投げかけて整理する。
ポイントは以下2点、

具体的に、あなたの行動が変わることが最も大事です!
なるべく直近で何をするか?具体的なTodoを明確にしましょう
「思考を“溜める”のがNotion」「“燃やす”のがGPTとの対話」
このサイクルを回すだけで、「なんとなく過ぎた1週間」が「意味ある1週間」に変わりますよ。
【保存版】雑メモを「使える形」に整理するGPTプロンプト集
Notionに書き溜めた思いつきメモを、あとで行動や発信に変えるための整理術。
GPTにこのプロンプトを投げれば、脳内のカオスを見出し&要点付きで整えてくれます。
1. 雑多なメモをトピックごとに整理したいとき
以下のメモを読み取り、内容をトピックごとに整理してください。
・話題ごとにタイトルをつけて整理
・それぞれの要点を2〜3行でまとめて
・もし関連するカテゴリ(例:副業/家事/育児など)があれば一緒に書いてください
2. 思いつきを箇条書きでサクッとまとめたいとき
以下のメモの内容を要点だけ抜き出し、箇条書きで整理してください。
・1項目につき1行
・重複・ブレている内容は整理してOK
・必要に応じてカテゴリ名も追記してください
3. アイデアを行動に落とし込みたいとき
以下のメモを元に、「次にやること」をリスト化してください。
・内容を要点化し、それに対応する行動を明記
・なるべく具体的なToDoにしてください(例:「〇〇を検索」「記事構成を考える」など)
4. メモの中からX(旧Twitter)投稿に使えそうなネタを抽出したいとき
以下のメモを元に、SNS投稿に使えそうな「ネタ」だけ抜き出してください。
・共感・お役立ち・気づきなど、どんな切り口でもOK
・そのまま投稿できるよう、140字以内の文章に整えてください
・複数ある場合は箇条書きで出してください
5. 「カテゴリ別に整理」してNotionに保存したいとき
以下のメモを、カテゴリ別に分けて整理してください。
・カテゴリは「副業/家事/育児/ライフハック/その他」などがあれば分類
・各カテゴリごとに見出しをつけて、関連する要素を箇条書きで並べてください
必要に応じて、これらの出力をそのままNotionにコピペしておけばOK!
整理されたメモは、後で「振り返りテンプレ」や「行動ログ」として活用しやすくなりますよ。
まとめ:思考を“預ける”場所を持とう
いちばん大事なこと
「完璧に整理してから」じゃなくていいんです。
まずは雑でもいいから、とにかく“預ける”。
入力の工夫(テンプレ・音声入力など)と、整理の仕組み(GPTやタグ)をちょっと整えるだけで、
あれ?どこに書いたっけ…?が激減します。
それだけで、生活や副業に必要な思考の土台がどんどん溜まっていきます。
そして、時間ができたときにはそこから“燃やす”ように、次のアクションに移せる。
- 記憶に頼らなくてOKになる
→ 忘れても大丈夫という安心感が、余計なストレスを減らす。 - 積み上げが“可視化”される
→ 思考やアイデアがバラバラに散らばらない。後から見返せるのが超重要。 - どこでも確認できる
→ スマホからも見られるから、移動中やスキマ時間にも「振り返り」ができる。 - 脳のリソースを節約できる
→ 忘れないように…と頭を使わなくて済むから、目の前のことに集中できる。
子育て中は、とにかく時間も余裕も足りない。
だからこそ「覚えておく」「ちゃんと整理しておく」なんてムリゲーです。
でも──
Notionがあれば、脳の“外”に思考を置いておくことができる。
つまり、あなたの“第二の脳”ができるということ。
うまく活用していきましょう!
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