時間も体力も限られた中で、私が固定費に引いている線

節約カテゴリ

この記事は、時間も体力も限られた前提で、
私が「固定費」についてどこで線を引いたかを記録した、
一つの最終判断ログです。

固定費は、一度触ると効果が大きい反面、判断に使うリソースも重い分野です。
この記事は、固定費を最適化しきった話でも、正解を示す記事でもありません。

今の私が、固定費をどう扱い、どこで止めているかを、そのまま残しています。

判断の前提条件

私は、子育て中の会社員です。
親や実家に頼れる環境ではなく、時間も体力も余裕はありません。

仕事と家事と子育てが同時に走っていて、「全部をちゃんとやる」ことは現実的ではありません。

私は一度、無理をして壊れた経験があり、それ以来、全部を最適化しようとする考え方は捨てました。

それでも、私の中で捨てられないものだけは残しました

  • 子どもに不自由はさせたくない
  • 将来の支出に備える貯金は必要
  • 生活が破綻する選択はしたくない

この記事は、この前提条件のもとで出した「ゆこたん式、固定費の最終判断」です。

私が固定費を判断するときの基準

ここから語るのは、一般的な節約論やノウハウではありません。
私が何を基準に固定費削減策の導入可否判断をしているかその軸だけを整理しています。

固定費は食費のような変動費と違い、

• 毎日判断しない
• 一度決めると長く影響する
• 家族・住環境・将来と強く結びつく

という性質があります。だから私は、
固定費を「こまめに改善する対象」ではなく「判断を管理する対象」として扱っています。

判断軸①:判断回数を増やさないか(脳を消耗させないか)

まず、固定費で一番避けたいのは、定期的に判断を迫られる状態に陥ることです。

• プラン比較を続ける必要がある
• 情報を追い続けないと不利になる
• 少し放置すると損をする気がする

こうした状態は、金額以上に 脳のリソースを削ります

私は固定費管理に関しては、「安いか」より先に「日々考えなくて済む状態を作れるか?」を重視しています。

判断軸②:削った後の生活、受け入れ続けられるか(満足度が残るか)

固定費を削るときに見るのは、金額だけではありません。
満足度が残らない削減は選ばないという基準を置いています。

その判断によって、
「今までできていたことができなくなる」「慣れた体験を手放すことになる」

こうした 小さな不満 を、削減をしたことによる金額的メリットと比較をして
その先も受け入れ続けられるか?を重要視しています。

一時的に我慢できても、後で「やっぱり日々我慢を強いられている」となれば、結局その判断は続きません。

判断軸③:効果が“持続”するか(一度で終わらないか)

固定費に手を付けるなら、一度の判断で効果が続くかを見ます。

• 月に数百円のために何度も考える
• 定期的なメンテナンスが必要

こうした判断は、今の生活では割に合いません。

一度決めたら、しばらく放置できるか?
ここを重要視しています。

判断軸④:今の自分の余力に合っているか(無理していないか)

正しい判断でも、今の自分にとって検討の手間がその時点で重すぎるなら触らないようにしています。

• 時間が取れない
• 家庭が忙しい
• 気力が残っていない

そんな状態での最適化は、長続きしないと分かっています。
固定費は、余力があるときにだけ動かす分野だと思っています。

ゆこたん式・固定費判断の運用ルール

固定費は「毎日うまく回す」類のものではありません。
私は、固定費を次のルールで扱っています。

①日常
• 金額を毎月追わない
• 請求は自動化する
• 基本的に考えない

②イベント時
• 契約の更新
• 制度変更
• 家族構成や仕事の変化

つまり・・何かが起きたときだけ判断する
それでいい。

ここからは、今の私が固定費をどう扱っているかを、項目毎に紹介します。

尚、これは「最終形」ではありません。
今の余力で引いている線です。日々の生活の中でどのような決断をするか?は定期的に考えて参りたいと思っています。

固定費を守るためにやめた選択肢

  • 毎年すべての固定費を見直す:判断回数が増え、脳のリソースを継続的に削るため切りました。
  • 最安プランを追い続ける:金額は下がっても、情報収集と比較の負荷が大きすぎます。
  • 情報を常に追いかける:固定費のために注意力を使い続ける余裕はありません。
  • 不安を我慢して削る:安心を削った節約は、生活全体を不安定にすると判断しました。

余力がない、時間が取れない。
そんなときは、「今はやらない」と決めて止める
これも一つの判断だと思っています。

この基準に照らして、私は固定費に関してはこれをやらないと決めています。
総合的にみて、固定費は常に改善し続ける対象ではないと判断しました。

固定費を守るために残した判断

①住居費

住居費については、現時点では削減しない判断をしています。

理由は単純で、妻の希望(築浅物件)と、息子が今の小学校から変わりたくないという気持ちを
優先しているから。

正直な話、家賃や住宅費は下げようと思えば無数に選択肢はあると思っています。

ただ、その代わりに、

• 住環境が変わる
• 通学や生活リズムが変わる
• 家族にストレスがかかる

この影響を受け入れる余力が、今の私たちにはありません。
したがって住宅費については、金額よりも生活の安定を取るという線を引いています。

②通信費

通信費は、次の構成で凍結しています。
つまり、日常利用には困らない状態が作れています。

・楽天の株主優待による無料回線
・日本通信SIMのサブ回線の併用
これでデータ通信量と通信品質を確保しつつ、コストを限界まで削減する。

通信費は、一度決めると頻繁に触る必要がなく、今は判断を差し込む余地がありません。

正直金額的にはこれ以上削減できないところまで来ているため、
これ以上は通信品質を突き詰めるか?という道はありますが、

今は考えなくて済む状態が構築できているか?
という点を重視しています。

通信費は、現状判断を終わらせている固定費です。

ただし、仮に今後楽天の株主優待が終了した場合は、この判断は一度白紙に戻し、
別の形を検討する必要があると思っています。

③保険費用

保険については、まだ判断を閉じていません。

現状貯蓄型保険はすでに解約済ですが、掛け捨ての医療保険は残しています。
というのも保険加入当時、自分の将来的な健康に不安があり、

「自分が倒れたら家庭が回らない」
という思いがあり、医療保険への加入を決意しました。

なお、今は状況が少しずつ変わってきており、
何かしら契約の縮小・変更を考える段階に来ていると思っています

保険は、「安心」「不安」「万が一」
といった負の感情と強く結びつく分野です。
つまり、少しの気の緩みで契約を増やす方向に流れやすい分野だという認識です。

だからこそ、中途半端に触らず、
一度しっかり向き合えるタイミングまで保留、としています。

④電気代

電気代については、触りたいが、余裕がなくて検討が完了していない、という状態です。

過去にエネチェンジで切り替えを行いましたが、
当時と比べて料金体系や環境が変わっています。

正直なところ家族4人分として見ると、
今の選択が最適とは言い切れないという感覚もあります。

• 情報を集める
• 比較する
• 切り替え手続きをする

現状、この一連の作業を今の生活の中に差し込む余力がありません。

電気代は、やれば下がると分かっているからこそ、
次の検討課題として重要タスクに入れておく、という判断をしています。

⑤水道代

水道代は、現状触らないこととしています。

私の住んでいる地域では水道事業は自治体管轄の事業であり、
切り替えの余地はほとんどありません。

また、支払い方法はクレジットカードにしており、
現状でできることはやり切っているという認識です。

したがって「考えても下がらない」「判断しても変わらない」
という意味で、管理対象から外しています。

⑥ガス代

ガス代も、触らない費目です。

我が家は標準のサービスが都市ガス(東京ガス)であり、月額も大きくありません。
仮に選択肢があったとしても、得られる効果は限定的です。

したがってガス代に時間や脳のリソースを使うより、
他に優先すべき判断があると考えています。

⑦サブスク費用

サブスクは、現状我が家の固定費群の中でも一番判断が難しい分野です。
理由は、金額ではなく体験や便利さと強く結びついているからです。

私は音楽、動画、AIツールなど、複数のサブスクを使っていますが、
それぞれ主目的が異なり、単純に「不要」と切れるものは多くありません。

仮に一つ解約すれば、確かに支出は減ります。

一方で
・今までできていたことができなくなる
・慣れた使い方を手放す
・小さな不満が積み重なる

といった体験の欠損が発生します。

判断基準でも示しましたが、私は「削れるか」よりも
「解約によるデメリットを、この先も受け入れ続けられるか
を基準にしています。

また、サブスクサービスの中には、夫婦で使っているものや、
仕事・生活の前提になっているものもあります。

そのため、サブスクについては一気に整理するのではなく、
必要性と満足度を確認しながら、長期間での見直し対象としており
現状は保留費目としています。

まとめ:現在の線引き

今の判断は以上ですが、固定費はやろうと思えば
まだまだ削れる余地がある分野だと思っています。

尚、私は今、全部を詰め切らないという判断をしています。

• 判断できないときは止める
• 余力があるときにだけ動く
• 状態を記録して、次に備える

固定費は、一度で完成させるものではなく、定期的にその時の最適解を模索できればいいと考えているからです。

その時の余力、家族の状況、外部環境によって、最適解は変わります。

だから私は、「今はここまで」と線を引き、削れないのではなく、削らないと決めている。
この記録がある限り、次に動くときは、またここから考え直せばいい、と思っています。

今の判断は、以上です。

補足:この判断の背景になっている記事

この判断は、以下の検討や実践を経たうえで出しています。

固定費削減に向けた考え方、アクションプラン

②固定費を極限まで整えたら、電気代のストレスが消えた話

③楽天モバイルと日本通信SIMによる通信費削減の話

※ この記事自体は「判断」を示すものです。具体的なやり方や比較は、上記で紹介をしています

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