「副業に挑戦したい」──ずっとそう思っていました。
でも子育て・共働き・本業…。やることに追われて、毎日が過ぎていく。
「時間がない」を言い訳にしたくはないけど、正直、時間なんて残ってなかった。
それでも、ある日ふと思ったんです。
「このまま、何もしないまま終わるのかな?」
そこから、“生活を設計しなおす”という意識で日々の動かし方を見直していきました。
そして今、副業にしっかり向き合う時間が、毎日2時間。 睡眠も、家族との時間も削らずに、です。
この記事では、時間がない中でも「やりたいこと」を実現するために、私がやったことすべてを、リアルな失敗や工夫ごとお伝えします。
- 家事や育児をこなしながらも、副業の時間を確保できるようになる。
- 効率的なツールや時短家電を活用して、日々のルーチンを削減し、自由時間が増える
- 睡眠や家族の時間を保ちながら、より充実した生活を送ることができるようになる。
子育てで時間がない親が「副業時間」を作る方法
副業を始めたかった。…でも、できなかった。
正確に言えば、「時間がない」を言い訳にして、半年以上も“何もしてこなかった”というのが実情です。
朝は子どもの支度と登園でバタバタ。仕事を終えて定時に帰っても、夕方は家事とお風呂と寝かしつけで、ようやく一息つけるのは21時半すぎ。そこからPCを開く元気もなくて、そのまま寝てしまう。
「もっと時間をうまく使えたら…」「工夫すれば何かできるはず…」
そう思いながらも、毎日が嵐のように過ぎていき、気づけば副業は“やりたいまま手つかず”でした。
当初、副業に充てる時間、週に0時間だった怠惰な私ですが
現在、毎日2時間の副業時間を確保できるようになっています
だからこそ、この記事は「最初からできた人」ではなく、「何もできなかったところから始めた人」私の体験を元に書いています。
一体何をしたのか?何が変わったのか??私の生活設計の裏側、全部お話していきます。
きっかけは「睡眠を削らずにやりたい」という想い
正直に言うと、昔の私は「寝なきゃいいじゃん」と思ってました。
若い頃ならそれでも乗り切れたけど、中年の今はそうはいかない。
寝不足で子どもにイライラしてしまう自分が嫌になって、「これは違う」とようやく気づいたんです。
だから私は決めました。
「ちゃんと寝て、ちゃんと戦う」
——それが今の自分にとっての最善ルートだと。
もちろん現実は完璧じゃなくて、ワクワクしすぎて早く起きちゃって、そのまま作業しちゃう朝もある。
でもそれは「削ってる」のではなくて、“好きだからやってる”だけ。
朝の静かな時間、自分のペースで何かを生み出す。
そのひとときが、今の私にとっての「贅沢」です。
時間に余裕があるって、ただラクになるって話じゃない。
選べるようになることなんだ。コレが私の結論です。
やりたいことに時間を使える。休みたい時にちゃんと休める。
ちょっとしたトラブルにも笑って対応できる。
その「選択肢を持てる」ようになるためのベースづくりこそ、
この記事で伝えたいことの本質です。
時間は作れる。その時間は、きっとあなたの人生を変える武器になる。
最初は“週0時間”スタートだった
「副業をやりたい」と思ってはいたけど、実際に手をつける時間なんてまったくありませんでした。
(ちなみに我が家には小学生と保育園児の息子が2名の共働き世帯であります。)
正確に言うと、復職してからしばらくは“週0時間”状態。
仕事と家庭で日々が埋め尽くされ、頭も体も動かない。夜はバタバタ、朝は余裕なし。

ブログを書く時間もない(涙
実際私も半年以上ブログが進められずに止まってしまっていました・・
スマホを開く元気すらなくて、「このままじゃ無理だな…」と、何度も思いました。
でも、「無理なく続けられる形」を考えることが副業の第一歩だったんです。
やりたくても時間が取れないなら、どうやったら取れるのか?
疲れすぎて行動できないなら、どうしたら少しでも楽に始められるか?
そうやって「無理のない改善策」を、少しずつ探し始めました。
結果として、今では毎日2時間の副業時間が安定して確保できています。

もちろん、全力疾走してるわけじゃありません。疲れた時はしっかり休む。
当然気持ちの浮き沈みもあります。
でも、「やるべきことに集中できる生活」が少しずつ形になってきた。
この感覚が、自分の生活を自分の手で変えられるという確かな実感になり、
今の私を動かすエネルギーになっています。
生活の棚卸しで、家事時間を削減
家事をやめる判断基準
副業の時間を確保するには、まず「やらなくていいこと」を削るのがいちばん早い。
とはいえ、家族との生活がある中で、すべてを勝手に変えるわけにはいきません。
我が家でも、洗濯物をたたむのは「やってほしい」という妻の強い希望があり、これは削れませんでした。
その代わりにやめたのは、たとえばこんなこと👇
- 不要な物を処分して、“片付ける手間”そのものを減らす
- ご飯はワンプレート化して、洗い物を最小限に
- 掃除はゾーニング方式で「今日はここだけ」と割り切る
どれも小さなことですが、積み重ねれば大きな差になります。
「家庭が回る最低限のライン」まで落とし込むことで、時間のゆとりが生まれました。
育児は段取りで乗り切る
子育て家庭にとって、どうしても削れないのが日々の家事と育児。
我が家も例外ではありません。
食事・保育園の送り迎え・お風呂・寝かしつけ
……一つひとつは大したことがなくても、積み重なればとんでもない重労働です。
でも、これを“全部ちゃんとやろう”とすると、確実にパンクします。
だからこそ我が家では、「段取りと役割の事前設計」を徹底するようにしました。
根底の理論は一つ
“時間”をどう使うかより、“判断の数”をいかに減らすか
たとえば我が家では、こんなふうに回しています:
夫婦で毎日「今日どうする?」と話し合っていたら、判断に疲れてしまいます。
でも、あらかじめ“やるべきことの箱”が決まっていると、毎日の精神的負担は驚くほど減るんです。
お互いが自分のやるべきことに集中できて、“待ち時間ゼロ”の並行作業が可能になります。


- 朝は私が先に起きて、朝ごはんと弁当を用意
- 保育園の送りも基本的には私の担当
- 妻は夜の片付けと寝かしつけをメインで受け持つ
- 私は子どもが寝る前に、副業タスクを終えられるよう逆算して動く
この「生活設計」こそが、子育てと副業を両立するための土台になりました。
睡眠時間は「削らず守る」ための工夫を
中年パパが副業を続けるために欠かせないのが、「睡眠を削らない」生活設計。
思考が必要な作業は朝、単純作業は夜にまわすなど、負荷に応じた時間帯の使い分けをしています。
疲れている日は無理をせず、休む判断も“仕組み”の一部。
寝坊しても自分を責めない――そんな柔軟な戦い方が、継続のカギでした。
私は以下のような工夫で、“削らない努力”を実践してきました:
- 作業の性質で時間帯を使い分ける
思考が必要なリライトや構成は朝に、手を動かすだけの投稿予約や画像編集は夜に。 - やらないと決める勇気を持つ
疲れている日、体力が残っていない日は無理をせず、「今日は休もう」と決めて寝る。 - やらないことにした=自分を責めない
寝坊しても「体を回復できてよかった」と前向きに切り替える。 - 環境で集中スイッチを入れる
書斎に籠るなど、集中する場所と時間を意識的に分けることで“やる気”を引き出す。
こうした小さな積み重ねが、結果的に「副業が続く仕組み」になります。
そして、“時間の余裕”があるからこそ、自分の行動に選択肢が持てるようになる。それが、この生活設計の最大の効能なんです。
「子育て中でも崩れない」仕組みを作った
子どもは想定通りには動かない
どれだけ計画を立てても、子どもは“予定通り”には動いてくれません。
寝かしつけの最中に「ウンチ出た」と始まるプロレスタイム。
朝は「保育園行きたくない」と泣きわめき、ようやく出発したかと思えば忘れ物でUターン。
1つ1つは小さな“想定外”。
でも、積み重なると簡単に30分が吹き飛びます。
だから私は気づきました
「時間を確保する」だけではなく
“崩れても立て直せる”仕組みが必要
具体的にはどうすればいいでしょう?
例えばこんな手もあります
- 予定を“詰め込まない”:あえて30分くらいの“ゆとり”を日常の中に確保
- 作業を分割する:まとまった時間が取れなくても、10分×3本で“細切れ攻略”
- 朝は子どもがまだ寝ている時間に先手で作業
- 夜は余力がある日だけ静かにタスクをこなす
- 準備8割・作業2割:日中や移動中に構成をメモしておき、作業時間は“書くだけ”にしておく
正直小手先のテクニックを駆使しても、完璧に予定通り進む日は、ほぼありません。
でも、それでいいんです。
むしろ大切なのは、
「今ある条件の中で、どこまでやれるか?」を瞬時に判断する。
そして、できなかった日は自分を責めないこと。
子育てと副業の両立において、
うまくいかない日は当たり前。失敗してもあなたは悪くない。
大事なのは、今日もまた継続できていること。挑戦できていること。
少しでも進めば、それが大いなる一歩です。
時間を作るには、家族の協力が欠かせない
私は今も、特別な才能があるわけでも、何か凄い裏技を知っているわけでもありません。
ただ一つ、意識してきたのは――
「戦い方」を変えることでした。
20代のように、気合いと根性で乗り切るのはもう無理。
家族との時間も、健康も、自分の人生も、全部あきらめたくない。
そのために私が選んだのが、「仕組み」を作って、副業の時間を“守れる日常”を設計するという道です。
そしてこの「仕組み」を機能させるために、
何よりも大切なのは――
家族、特に妻との協力とコミュニケーションです。
今は「分担しすぎず、噛み合うように支え合う」ことを特に意識しています。
不満や無理が生まれないように、
互いの得意・不得意や体調、予定を日々すり合わせています。
やる気だで無理をしても絶対に続かない。
でも、仕組みと協力があれば、やる気がなくても動ける。
そして何より、自分の生活を自分で変えられるという実感は、何よりも強い活力になります。
子育てと仕事に追われる毎日でも、副業の時間を、ちゃんと確保することはできる。
しかも、睡眠を削らなくても。
少しずつ、試しながらでもいいんです。あなたの“仕組み”は、あなたにしか作れません。

私は空いた時間で副業を選択しました。
あなたは何を選択しますか??
副業時間を作りたいあなたへ:まず最初の一歩から
この記事では、生活を整えながら副業時間を作る「仕組み」の話をしてきました。
でも、すぐに全部やろうとしなくて大丈夫。
まずは 「自分の毎日、何に時間を使ってるか?」を見直すところから始めてみてください。
私自身も、そこからすべてが変わり始めました。
そして今後は、実際に使ってよかった時短アイテムや家電も記事にまとめていく予定です。
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ではでは、またねー!
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