この記事は、仕事と家庭を同時に回す中で、
時間・体力・余力が限られた状態の私が、「働き方」にどこで線を引いているかを記録した判断ログです。
成功談でも、ノウハウでもありません。
今の自分が壊れないために残している判断を、そのまま書いています。
私の働き方の判断軸
判断軸①:本業に「何を求めているか/何を求めていないか」
私が本業に求めているものは、シンプルです。
安定して、確実にお金を得られること。
それ以上のものは、基本的に求めていません。
生活を回すための収入を、
最も低いリスクで得られる場所として、
今の本業を位置づけています。
ただし、「何も積み上げない」と決めたわけではありません。
出世や評価は追いませんが、
3年後に他社でも説明できる職務経歴を残すことは、今も意識しています。
そのために、個別の作業を深掘るのではなく、
・支店単位ではなく、全体を見通す立ち位置の仕事
こうした領域には、必要な範囲で手を出しています。
評価のためではなく、次の選択肢につながる経験だけを拾う。
本業との距離感は、「流す」でも「全力」でもなく、この中間に置いています。
同時に本業に対してもう追わないと決めたものもはっきりしています。
- 出世
- 評価
- 肩書き
これらを追い始めると、時間・体力・精神力を消耗するわりに、
生活が楽になる実感はほとんどありませんでした。
昇進しても給与の伸び幅は小さく、増えた分の多くは社会保険料として差し引かれます。
割に合わない、というのが正直な感覚です。
今の私は、本業に全力を注ぐことで人生が良くなるとは考えていません。
それよりも、
- 定時で帰れること
- 余計な摩耗をしないこと
- 次の選択肢につながる経験を、必要な分だけ得ること
このあたりを重視しています。
「最低限の責任は果たすが、人生を預けるほどの期待はしない。」
今の本業との距離感は、この一文に集約されます。
ここまでが、私が本業に対して引いている線です。
判断軸②:副業に何を求めているか/求めていないか
私が副業に求めているものは、はっきりしています。
まずは、収入です。
今すぐ生活を変えるほどの金額ではありませんが、
「自分で稼いだお金」がある状態を作りたいと思っています。
目標は、月に5万円程度。
大きな額ではありませんが、給与とは別に、社会保険料に大きく影響されない収入を持つことには
それ以上の意味があります。
これは、今すぐ会社を辞めるためではありません。
「ここしか収入源がない」という状態から降りるためです。
同時に、副業には選択肢と主導権も求めています。
- どこで
- 何を
- どのくらいやるか
これを自分で決められること。
本業とは違い、
自分の判断で増やしたり、減らしたり、止めたりできる余地を
副業には残しておきたいと考えています。
一方で、副業に対してやらないと決めていることもあります。
- 短期成果を追いすぎること
- 生活リズムや睡眠を削ること
- 家庭を後回しにすること
お金を得るために、今の生活を壊すようなやり方は選びません。
私が副業で重視しているのは、積み上がるかどうかです。
- 書いた記事
- つながった人
- 試した経験
これらが、将来の自分にとって何かしらの資産になるか。
今すぐ結果が出なくても、積み上がっている感覚があるかどうかを
判断基準にしています。
ここまでが、私が副業に対して引いている線です。
判断軸③:働き方で“壊れた経験”が示した限界
以前の私は、「自分が本気を出さなければ会社から放り出されるのではないか」
という不安を原動力にして働いていました。
その不安から、
・仕事を背負い込む
・組織を変えようとする
・全部自分で抱える
という選択を取り続けていました。
しかし現実には、仕事に集中したくても
家事と育児は同時にのしかかり、子どもは手間をかけてくれ、それでも仕事は止まらず降ってきます。
使える時間と体力は限られているのに、考える余力もない状態が長く続きました。
そして何より、この状況を根本的に解決する手段が私には思いつきませんでした。
この状態が続いたことが、私を限界に追い込んだ一番の理由です。
判断軸④:どこで「考えるのをやめたいか」
私が働き方で、これ以上考えるのをやめたいと思っているのは、
すべてを同時に満たそうとすることです。
- 本業でも成果を出したい
- 家庭もちゃんと回したい
- 副業でも結果を出したい
- 将来の不安も消したい
これらを同時に満たそうとすると、判断は増え、余力は削られ、結局どれも中途半端になります。
私はもう、
- 何が一番正しいか
- どれが最適解か
- 他の人はどうしているか
こうした比較や最適化に、判断を使い続けたくありません。
今は、
- 本業は安定を優先する
- 副業は積み上がる形だけを選ぶ
- 家庭と自分の回復を最優先にする
この前提を置いた上で、考えないことを決めるようにしています。
すべてを良くしようとしない。壊れない範囲で、回す。
ここが、私が考えるのをやめた地点です。
切った選択肢(働き方でやらないこと)
判断軸に照らして、私は働き方について 次の選択肢を切りました。
- 本業で成果・評価・出世をすべて取りに行くこと
時間と体力を消耗しやすく、生活の安定につながらないため切りました。 - 自分が頑張れば状況は改善すると考えること
構造が変わらない限り、負荷が自分に集まり続けるため切りました。 - 組織や環境を自分の力で変えようとすること
責任と負担が増える一方で、自分の余力が削られるため切りました。 - すべてを同時にうまく回そうとすること
判断回数が増え、どれも中途半端になるため切りました。 - 壊れる前提で働くこと
長期的に続かないと分かったため、この前提自体を捨てました。
残した判断(今の働き方)
切った選択肢を踏まえて、今の私は、働き方を 次の形だけで回しています。
- 生活を支えるための 安定した収入源 と位置づける
- 求められる最低限の責任は果たす
- ただし、評価・出世・過剰な期待は追わない
本業は、人生を良くするための 唯一の手段 ではありません。
安定して続けられる範囲で働き、それ以上の負荷は引き受けない、という線を引いています。
- 月5万円程度の収入を目標にする
- 自分の判断で増減・停止できる形を選ぶ
- 短期成果より 積み上がるかどうか を重視する
副業は、今すぐ人生を変えるためのものではなく、選択肢を増やすための手段として扱っています。
生活を壊さない範囲で続けられることを最優先にしています。
共通ルール
- 壊れないことを最優先にする
- 判断を増やさない
- 余力を削る選択は取らない
この3つは、本業・副業のどちらにも共通するルールです。
ここまでが、今の私が働き方で残している判断のすべてです。
尚、今の私にとって、働き方はこれ以上詰める対象ではありません。
この形でしばらく回し、状況が変わればまた線を引き直します。
最初から正解を作ろうとはしていません。
壊れない。それだけを守る。
今の判断は以上です。

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