- 会社指定の給与口座でも、銀行を変えずに資金を自動で動かす方法
 - “振込忘れゼロ”で投資が続くシンプルな仕組み
 - 住信SBI=動かす/SBI新生=貯めるの使い分けで、家計が自動で回る
 - 今日からできる設定のコツ(5分)と失敗しないタイミング設計0
 
🟡 給与口座が会社指定だと不便なのはなぜ?解決策はある?
「給与はこの銀行に振り込みます」──
入社のときにそう言われて、そのまま使い続けている人、多いですよね。
私もそのひとりでした。
SBI証券で投資を始めたのに、給与が会社指定の口座に入るせいで
毎月わざわざ住信SBIネット銀行へ振り込むはめに。
しかもその銀行、振込手数料が高い!
「こっちが便利だから」と言われて選べないのに、我慢するのはいつも自分。
──そんな構造に疲れたとき、
私は“仕組みで解決する”道を選びました。
制度やルールは変えられなくても、家計の流れなら、自分で変えられる。
そのカギになるのが、私が使っている 住信SBIネット銀行の「定額自動入金サービス」です。
銀行を変えずにお金を動かす方法で、毎月の振込が消えた
定額自動入金とは?
「給与口座が会社指定だから、投資や貯金がやりづらい」──そんな不便さを感じたことはありませんか?
私もずっとそうでした。
でも、ある仕組みを導入してから“振込を一度も忘れない生活”に変わったんです。
私が試したのは、住信SBIネット銀行の「定額自動入金サービス」という機能です。
名前のとおり、他行(=会社指定の給与口座)から毎月決まった金額を自動で引き落とし、住信SBIに入金してくれるというもの。

しかも手数料も原則無料!!
この流れを一度設定すれば、もう振込の手間はゼロになります!
つまり──
給与口座はそのままに、投資や貯金に回すお金だけを希望の口座へ自動で動かせる。
この仕組みを知ったとき、私は思わず笑みがこぼれました。
実際に使ってみたら“振込忘れゼロ”になった
私は「毎月最終営業日が給与日」なので、月初に10万円を自動で住信SBIに入金するよう設定しました。
すると、4営業日後には残高が自動で移動し、SBI証券のスイープ機能でそのまま積立投資に反映される。
もう、振込ボタンを押す必要も、手数料を気にすることもない。しかも手数料は完全無料。
設定の流れはシンプル
- 住信SBIネット銀行にログイン
 - 「定額自動入金サービス」を選択
 - 元の銀行口座(給与口座)を登録
 - 金額と日付を指定して完了
 
たったこれだけ。
一度設定すれば、あとは完全放置で毎月お金が動くんです。
実際に使ってみた結果
私は「毎月月末営業日が給与日」なので、翌月の3日に
15万円を自動で住信SBIに入金するよう設定しました。
すると、4営業日後には残高が自動で移動し、引き落とし残高に対応できるようになります。
(私はSBI証券クレジットカード積立で毎月10万円引き落とされる設定)
もう、振込ボタンを押す必要も、残高不足を気にすることもない。しかも手数料は完全無料。
たった一度の設定で、
「給与が入る → 投資資金が動く → 積立が続く」という流れが自動化されました。
仕組みを使って分かった「精神的メリット」
正直、この仕組みを導入して一番驚いたのは──
「もう勝手に動いてる……!」という感動でした。
毎月の振込なんて、数分で終わる作業です。正直大した変化じゃないように思われるかもしれません。
ほんの少しの手間をなくしただけ、“毎月のルーティン”がひとつ消えるだけです。
手間というより、頭の片隅にずっと残る小さな負荷。
「今月、振り込んだっけ?」「忘れてたらどうしよう」
たったそれだけのことなのに、その“気にし続ける”こと自体がストレスでした。
この、脳のリソースは確実に軽くなっている事実。間違いなく人生が楽になっています。
この小さな積み重ねを増やしていくことで自分の生活が確実に変わる。この点が非常に重要なんです。
定額自動入金を設定して最初の月、口座を見たらもうお金が動いていました。
「おお……!」と小さく声が出たのを覚えています。
自分が何もしなくても理想の状態がつくられている。
その瞬間、暮らしがひとつ“整った”感覚がありました。
「やらなきゃ」という小さなタスクが頭から消える。
それだけで、生活がこんなにも静かになるんだと驚きました。
自分の仕組みが、自分を助けてくれる。
一度仕組みをつくってしまえば、頑張らなくても生活が理想の方向へ進んでいく。
会社の仕組みに縛られるんじゃなく、自分の仕組みで生きる。
そんな手応えを感じた瞬間、「あ、これで私の生活はもう変わったな」と思いました。
自分の手で・・自分の活動一つで人生の負担は確実に軽くすることができる。
まだまだやれることがたくさんある!この事実を実感することが何よりも大事なことです。
一つ一つは小さいことですが、あなたにも確実に積み上げをして欲しいです。
自動で動かす?それとも置いて育てる?
住信SBIとSBI新生、あなたの「お金の動かし方」で選ぼう
定額自動入金を使うようになってから、
私は「お金を自動で動かす心地よさ」にすっかりハマりました。
でも一方で、こんな気持ちも出てきたんです。
「じゃあ、“動かさないお金”はどうすればいいんだろう?」
実は、SBIグループの銀行は2つあります。
どちらも使い勝手が良いのですが──
得意分野が真逆なんです。だからこの記事では、
あなたの「お金の動かし方」に合わせてどちらを選ぶべきかを整理してみます。
自動で動かすなら:住信SBIネット銀行
住信SBIは、自動でお金を動かす仕組みが充実しています。
動かす派にぴったり。私も自動化重視派です。
- 定額自動入金で、会社指定の口座から毎月自動でお金を引き寄せる
 - SBIハイブリッド預金で、SBI証券と自動スイープ連携
 - 手数料無料、設定は一度きり
 - スマホATMやカードレス機能で管理もラク
 
つまり、給与が入ったら自動で投資資金が移動して、そのままSBI証券の買付に回る。
「お金が勝手に動く」仕組みを作りたいなら、これが最強です。
デメリットは、金利が約0.10%と控えめなこと。でも、得られる“自由”のほうがずっと大きい。
「手間をゼロにして、仕組みで暮らしを回したい」なら、住信SBIネット銀行をメインに。
置いて育てるなら:SBI新生銀行
一方で、動かさずに増やしたい派ならSBI新生銀行です。
- SBIハイパー預金(金利0.42%)は普通預金扱いなのに高金利
 - 証券口座とのスイープも可能(ただし住信との併用不可)
 - 自動入金・送金機能は控えめだけど、“置くだけで増える”設計
 
スイープや自動連携を使わないなら、正直こちらの方が「貯める口座」としては優秀です。
動かすなら住信SBI、育てるならSBI新生。
両方使ってもOK。ただし、ハイブリッド預金とハイパー預金は併用できません。
あなたはどっち?気持ちで選ぼう
| あなたのタイプ | 向いている銀行 | 特徴 | 
|---|---|---|
| とにかく自動化したい | 🟢 住信SBIネット銀行 | 定額自動入金+スイープ連携で完全自動化 | 
| 手間をかけずに増やしたい | 🟡 SBI新生銀行 | 高金利ハイパー預金で“置いておくだけ” | 
| 仕組みを作るのが好き | 🟢 住信SBIネット銀行 | カードレス・自動連携で仕組み化に最適 | 
| シンプルが好き | 🟡 SBI新生銀行 | 余計な機能不要・高金利重視 | 
結論:どちらを選んでも、仕組みは味方になる
両方に“いいところ”があります。
だからこそ、正解はひとつじゃない。
- 自動で動かす仕組みを作りたいなら、住信SBI。
 - 動かさずに増やしたいなら、SBI新生。
 
どちらを選んでも、「お金があなたの代わりに働く」仕組みを持てることがいちばん大切です。
制度は変えられなくても、仕組みは変えられる。
あなたの生活に合った銀行を選んで、“お金が自動で整う暮らし”を始めましょう。
まとめ:制度は変えられなくても、仕組みは変えられる
給与口座が会社指定でも、もう我慢する必要はありません。
住信SBIネット銀行の「定額自動入金」を使えば、
会社のルールに縛られたままでも、お金を自分の手で動かせる仕組みを作れます。
投資も貯金も、続かない原因の多くは「手間」や「面倒くささ」
でも、仕組みを一度作ってしまえば、もう意志に頼らなくていい。
お金が“勝手に理想の形”へ動いてくれるでしょう。
👉あなたの暮らしに合った選択肢
| タイプ | おすすめ銀行 | 特徴 | 
|---|---|---|
| 自動でお金を動かしたい | 🟢 住信SBIネット銀行 | 定額自動入金×ハイブリッド預金で完全自動化 | 
| 動かさずに高金利で貯めたい | 🔵 SBI新生銀行 | ハイパー預金で“置いておくだけ”の資産形成 | 
どちらを選んでも、「お金が自分を助けてくれる仕組み」を持てる。
大事なのは、制度やルールに合わせることではなく、自分の暮らし方に合わせた“仕組み”を作ること。
次にやるべきことはシンプルです
- まずは「どちらのスタイルでいきたいか」を決める
 - 自分の生活導線に合う銀行を選ぶ
 - 5分で自動入金 or 高金利預金を設定
 
👉 「お金の流れを自動化したい」なら 住信SBIネット銀行を開設
👉 「高金利で貯めたい」なら SBI新生銀行のハイパー預金をチェック
関連記事:SBIコンボで仕組みをさらに拡張しよう
「銀行だけじゃなく、投資まで仕組み化したい」という人は👇
➡️ 完全ガイド:SBIコンボで家計と投資をひとつにする方法
住信SBI+SBI証券+三井住友カードNLの連携で、“お金が自動で育つ”仕組みをもう一段進化させましょう。
最後に・・・
会社の指定や制度は、すぐには変えられません。
でも──自分の仕組みは、今日から変えられます。
住信SBIでも、SBI新生銀行でも構いません。
あなたの暮らしに合った形で、「お金が勝手に整う仕組み」をつくること。
それが、この時代のいちばん現実的で、やさしい家計管理です。
一緒に自分の人生を作っていきましょう!
 


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