元々私は、やりすぎてパンクした人間です。
良い人すぎて、
「言われたことは全部やらないといけない」「自分ならできる」と思い込んでいました。
そんな私の末路――
- 家事の負担はパンパン
- 幼い子供たちは全力でのしかかってくる
- 仕事も残業マックス
- 出張が入った瞬間、全てが破綻する
結果として溜まっていくタスク、全てがどんどん遅れていき、
「できないのはわかってる、でも…やれない」
そんな日々が続きました。
まるで宣告を待つ囚人みたいな気持ちで生きていたあの頃。
そこに“心の余裕”なんて、1ミリも存在しなかったんです。
でも今は、平日でも毎日2時間、自分の時間を持てています。
しかも、睡眠を削らず、子どもとの時間もちゃんと確保しながら。
- 「自分の時間がどこに消えているのか」がわかります
- 本当に必要なことと、やめてもいいことの見極め方がわかります
- 家事・仕事・予定を“仕組み”でラクに回す方法が見えてきます
- 1日2時間、あなた自身のために使える時間を取り戻せます
私がお伝えしたいのは便利なツールや時短家電の紹介だけではありません。
“自分の人生を取り戻す”ための地図を、あなたにお渡ししたいと思っています。
ゆこたん式・時短の土台を作る3ステップ
「時短」は“土台”がなければ意味がない
「このアプリで即解決!」「家電で5分時短!」
こういうワード、よく聞きますよね?
たしかに便利。でも、それって結局、時間の“上っ面”だけを触っている状態です。
大事なのは、「何を使うか」より前に、“時間の使い方そのもの”を整えること。
つまり、土台づくりが先なんです。
断捨離の発想
まずは、私が実際に取り組んで効果があった“時間の使い方の見直し方”を、
3つのステップで全体像としてお伝えします。
時短の核は、「何を残して、何をやめるか」=断捨離の発想を持つこと。
必要なことをすべてやるのではなく、
本当に残すべきことだけを選び、できる限り少なくする。
さらに、残ったものすら「どこまで少なくできるか」を突き詰めていく。
この“徹底した選別”こそが、時間を生み出す最短ルートです。
そのために必要なのが、以下の3ステップです:
- 現状を把握する:自分の時間の使い方を「見える化」する
- やらなくていいことを切り出す:やるべきことを選び直す
- 残ったタスクを効率化する準備を整える:仕組みとツールで回せる状態にする
この順番で進めていくことで、はじめて“意味のある時短”が実現できるようになります。
STEP1:現状を把握する
- 1日24時間、今どこに使っている?
- ざっくりしたタイムスケジュールや円グラフを書いてみる
一番大切なのは今の状態を整理して客観的に見えるようにすること。
こうすることでこの後行う対策の成果が見えるようになります。
STEP2:「やらなくていいこと」を切り出す
- 重要だけど今じゃないこと/本当はやらなくても困らないこと
- 「やめる」「任せる」「簡略化」の3択で見直す
なお、この重要かどうか?の選定は「本業のタスク」も含まれます。
なぜなら自分時間を創出するためには残業が大敵だからです。
私自身も時短を目指す中で「自分がやらないといけないこと」と「人に任せられること」を分けていきました。
なお、家庭面でも「物を減らす=やることを減らす」ことが有効です。
断捨離によって「片付け」「探し物」「管理」から解放されることもあります。
STEP3:残ったタスクを効率化する準備を整える
ここまで自分の現状を整理されたあなた、よくぞここまで来られました!
いよいよここから先は、この“土台”があるからこそ意味を持つ、具体的なテクニックの紹介に入っていきます。
家事も、予定管理も、仕事も、副業も──
「少なくしたものを、さらにラクに回す」ための工夫たちを量産していきます!
正直このフェーズがいちばん楽しい!新しい工夫がすぐに反映されて、自分の負担が減っていくのをダイレクトに感じられるのはテンション上がります!
時間を作るだけじゃなく、“何に使うか”も決めておこう
ここまで時間を作る、ということを紹介してまいりましたが
時短の目的は、ただ楽をすることではなく、自分の人生を取り戻すこと。
せっかく時間を確保してもぼんやりと過ごしていたら何の意味もありません
私の場合、時間を確保したことで・・
- ブログやnote執筆に挑戦できるようになった
- 本業以外のつながりや収入の道が見えてきた
- “自分のために使える時間”が増え、心にも余裕が生まれた
まとめ:時短=生き方を選ぶ力を取り戻すこと
時間はお金よりも取り戻しがききません。
だからこそ、自分のために使える時間を、ちゃんと作ってあげてほしい。
そのための“考え方の地図”が、このページです。
まずはあなたも、「やらないこと」から見直してみませんか?
まずはここから:ひとつ、やめてみる勇気
普段やっている家事や仕事。
その中に「これ、やめたらどうなるだろう?」と思えるものがひとつでもありませんか?
📝 試してほしいステップ
- やめてもいいかもしれない行動を、1つ思い浮かべてみる
- それを 今日だけ、やめてみてください
やめてみたら、誰かに迷惑がかかる?
何か困ることが起きる?
それとも――
「あれ、別に問題なかったんじゃね?」と思えるかもしれません。
その“差”こそが、あなたの時間を取り戻すヒントです。
まずは、小さく一歩。
ぜひ一度やらないことを、実験してみてください。
- アクションが明確:「1つ、やめてみる」だけ
- 安心感:「今日だけ」でOK/「観察してみる」姿勢
- 気づき重視:結果をジャッジするのではなく、変化を感じることが目的